2008年
■週刊朝日に取材記事が掲載されました!
10月14日発売の週刊朝日『知って得する!新・名医の最新治療』において、乳房再建術が取り上げられました。その中の、『名医のセカンド・オピニオン』として、取材を受けました。 ご興味のあるかたは、是非ご覧下さい!
■NHK海外ネットワーク放映のお知らせ
10月5日(日)18:10〜のNHK海外ネットワークにて、乳がんをめぐる今日のフランス事情を取材した番組『美しくありたい〜乳がん患者たちの戦い』が放映されました。。 実際に乳がんになり、手術を受けた患者さんのQOLについて特集が組まれました。 乳房再建術や、女性としての自信を取り戻すためのメンタルケア等について紹介され、私はスタジオで 日本の現状などをお話し致しました。
■CS放送で当クリニックでの取材内容が放送されました!
LaLa女性外来スペシャル番組「乳がんと ともに生きる−彼女たちの選択−」にて、当クリニックで撮影した内容が取り上げられました。患者さんにも協力していただき、乳房再建の一部始終や患者さんの手術前後のお気持ちなどにスポットをあてて番組を作成しました。番組『LaLa女性外来』とは?多角化する現代女性が抱える心や体の悩み。 LaLa女性外来は、近年注目されている「女性外来」の医師と共にそれらの悩みを解決する女性のための健康情報番組です。
■第16回日本乳癌学会に参加して参りました!
2008年9月26・27日の2日間、大阪で行われました第16回日本乳癌学会に出席しました。 学会は例年通り乳腺外科の先生方を始め、放射線科、形成外科、ナース、そして患者さんなど大勢出席する盛大な会となり、皆さんとても熱心に発表内容や掲示ポスターに熱い視線を注いでおられました。
ランチョンセミナーとポスター及び再建のセッションの座長を務めました。ランチョンセミナーでは「整容性からみた乳癌治療」というテーマで、乳腺外科の先生と一緒にそれぞれの立場からの意見を発表しました。立ち見が出るほど大勢の方々に足を運んでいただき、皆さん熱心に発表を聞いてくださり、それだけ整容性、再建に対する意識の高さが感じられました。
ポスター討論では、当クリニックの麻酔科医とナースも発表しました。 日帰りが可能な手術の実際や、乳房再建におけるナースの役割などを多くの方に聞いていただくことができました。
この学会は、毎年のことながら、それぞれの分野の先生やスタッフがそれぞれの目的のために研鑽を積み、患者さんのことを一義として切磋琢磨している姿に接することができ、「すべてがよりよい乳房再建のために」という私のモットーを改めて認識するよい機会となりました。
■あけぼの神奈川で講演&相談会をおこないました!
7月6日「あけぼの神奈川」主催の【乳房再建の講演会】が神奈川の上大岡駅にあるオフィスタワー内、ウィリング横浜で開催されました。 講演では、乳房再建の方法から各方法の利点、欠点などについてお話いたしました。 その後、再建体験者の方の経験談や質問会を行い、希望者には個別に面談を致しました。乳癌手術前の患者さんから、再建を考えていらっしゃる方、すでに再建済みの方々まで、皆さん熱心に話に耳を傾けて頂きました。あけぼの神奈川のスタッフの皆さんの熱意の伝わるとてもアットホームな会でした。
■日経メディカルオンラインに記事が掲載されました!
日経メディカルオンラインの医療現場で働く人々を紹介するページで取材を受け、内容が掲載されました。 下記よりご覧頂けます。 日経メディカルオンライン記事へ
■Pan-pacific surgical Congressに参加してきました!
1月19日から21日まで、第28回Pan-pacific surgical Congressに参加し、発表して来ました。この学会は私が形成外科医になるきっかけを作ってくれたハワイ大学教授のDr.Parsaが委員長をされており、私に30分の講演枠を下さったので、とても気合が入りました。
また、Parsa教授とここ数年来実施してきた『ハワイと東京における放射線照射例に対する人工物再建の可能性の研究』をポスターで発表し、参加した形成外科医や外科医からも『とても意義深いもの』とお褒めをいただきました。もちろん地元の先生方だけでなく、米国本土、カナダ、オーストラリアなどからも多くの先生方が参加されたため、とても活発な討論と和やかな交流がもてました。